薬剤師に向く人々

薬剤師は、人間の命に関わる薬剤を庶民の皆さんに提供する、責任の重い仕事です。薬剤によって生き長らえる命もあれば、果てなく死んでいく命もあります。服用した薬品で、人間の未来を変えてしまっているのです。直接的に手を下していなくても、間接的に人間の生命を操作をしているのが薬剤師の仕事です。就業するにあたっては、人々の将来を請け負っていることを自覚していかなければなりません。

専門職につくには、大学で専門課程を学び、国家資格を取得するのが条件となります。薬剤師もいわゆる専門職に当たる仕事であり、学問に長時間立ち向かいます。高校、大学と勉強を続けられる集中力と忍耐力は、言うまでもなく求められます。そして、それらは薬剤師になってからも持っていないと勤められない要素です。大学を卒業したら薬学の勉強は終わりではなく、社会人になってからでも生涯永遠に続きます。学生時代に鍛錬を積み、同じ学問を全うできる器を作っていくのが薬剤師に向く人材です。また、失敗を恐れない精神力の強さも重要になります。時には、失態を犯すことがあるのが薬剤師の仕事です。過ちに直面したとしても、挽回できる心の強さは持っておきたいものとなります。